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国際儀礼的に正しい『シン・ゴジラ』

コメント

以下はTwitter及びpictBLandから移植し、旧ブログに纏めた記事をから転載したものです。

9 April 2019 追記

いらすとやさんのイラストをお借りして車の席次の説明を入れました。

車の席次のお話

http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-442.html
↑こちらで日本には席次マナーがあると驚く外国人に私は驚きました。
国際儀礼にはちゃんと席次マナーがあります(但し一般的ではありません)。
今回は『シン・ゴジラ』から立川夜行の際の矢口副長官と志村秘書官の例から紐解きます。


車で移動中グリッドロックにハマった二人の位置は矢口副長官が日本仕様車両の運転席後ろ(右側)、志村秘書官がその横(左側)です。
うん?
他に乗ってないんですかね?
緊急事態に運転者を除いて二人だけって考えられない様な。
若しくは同乗者は志村秘書官より下位とか?
それもまた考えられない様な。
矢口副長官の位置は国際儀礼上、左右ハンドル関係なく最上位です。
次に志村秘書官の位置、最下位が助手席になります。
五人乗りならば助手席の次(最下位)は矢口副長官と志村秘書官の間になります。

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車の席次(Illustration from “いらすとや”さん)
但し左側通行の日本では、矢口副長官の位置は乗降に難がある為、敢えて下位の左に先に座って戴き、志村秘書官が車の後部を回って右側ドアから矢口副長官の右に座るのもありです。
ううむ、意外にややこしい……。
また映画観て確認してみたいです。
同乗者はいるのか、いたら志村秘書官より下位(に見える)か、そして席次の国際儀礼に例外条項はあるのか。
まあ、実際にはこの席次は撮影の都合だとは思うのですがw

追記

あれから見直しました。
搭乗者は矢口副長官と志村秘書官と運転者だけでした。
デスヨネー!
……と言う訳で国際儀礼上の席次マナーですら正しく描いている『シン・ゴジラ』はつくづく凄かったのでした。